子ども事故防止サイト 青森県消費生活センター

「ヒヤリハット」という言葉をご存じでしょうか？
重大な事故にはいたらなかったものの「ヒヤリ」「ハッと」した事例のことです。
子育ての「ヒヤリハット」は大人が注意することで未然に防げる場合も多くあります。
身の回りに危険が潜んでいないか、また起こってしまった場合の対応について
事例と一緒にご紹介します。

窒息・誤飲

生後8ヶ月前後になると、ハイハイできるようになり行動範囲が広がるため、誤飲も増えてきます。

溺水

子どもは溺れている状況を理解できず、声を出すことなく静かに溺れてしまいます。

転倒・転落

ベランダやベビーベッド、だっこひもなど、転倒や転落の危険は身近なところにあります。

その他の事故

やけどや、チャイルドシート未使用による交通事故など、身の回りには様々なトラブルが。

お金のトラブル

通信ゲームなどによる課金トラブル、副業ビジネスによるトラブルが増えています。

子どもの死亡事故　統計情報

誤飲、溺水、転倒・転落などは、死亡事故へつながるおそれがあります。死因の割合は年齢層ごとに変化しており、0歳では窒息が約9割を占め、1歳以上では溺水が約半数を占めています。
年齢層によって死因の割合が変化することから、子どもの年齢に合わせて、大人が注意するポイントも変えていかなければならないことがわかります。